用途地域について
東京都立川市のHANA行政書士事務所です。
今回は「用途地域」についてお話したいと思います。
風俗営業に係る営業所は、どこでも自由に営業できるわけではありません。
営業内容によって出店できない場合があったり、店舗面積の制限を受けることがありますので、店舗を借りる前に必ず用途地域を調べ、営業可能かを確認しておきましょう。
用途地域は全部で13種類あり、その地域の目的・用途により指定されています。
【住居系】
①第一種低層住居専用地域
②第二種低層住居専用地域
③第一種中高層住居専用地域
④第二種中高層住居専用地域
⑤第一種住居地域
⑥第二種住居地域
⑦準居住地域
⑧田園住居地域
【商業系】
⑨近隣商業地域
➉商業地域
【工業系】
⑪準工業地域
⑫工業地域
⑬工業専用地域
カフェやレストランのような飲食店営業は住居系エリアでも出店可能ですが、店舗面積に制限があるため条件付きでの営業となります。
また居酒屋やBAR、スナックのようなナイトビジネスを行うお店の場合には、住居系での営業許可はおりませんので注意してください。
用途地域はインタネットで検索することができます。
「オープン予定の場所+用途地域」と検索すると、自治体のサイトなどが出てきますので、そちらから調べておくと安心です。
東京都の場合には下記からも検索可能です!